施用事例
台風対策や豪雨対策、干ばつ対策など、全国から届いた
『オキソパワー5』の導入事例をご紹介します。
-
無処理区と処理区の根の違い(8/17時点)
-
処理区の細根が多い(8/17時点)
-
無処理区の根の状態(8/17時点)
-
収穫時期の状態(11/22時点)
-
上記生産者と同地区の別生産者の圃場(11/22時点)
PAGE TOP
2021年7月の集中豪雨により、7日間浸水したがオキソパワー5を施用したことにより全量出荷することができた。元々、過湿に弱く、一度、根痛みを受けると回復に時間を要する白ネギではあるが、「オキソパワー5」の施用区は、過湿の影響による根痛みが回避され、順調に生育したものと推察する。
今年度は昨年浸水した別圃場で試験を実施。水稲の圃場横で水はけの悪い箇所で処理区・無処理区を設置し効果を確認。幸いにも昨年のように浸水被害を受けることなく収穫まで来られた作であった。収穫時期に手堀りを試したが、オキソパワー5施用区は無施用区と比較すると土が柔らかく指が入りやすくなっており、無施用区は固い状態であった。また、収穫物で比較すると施用区は無施用区と比較すると細根の量が多く、軟白部、葉柄部が長い結果であった。
今回のように、浸水被害を受けることがない状況であっても土壌改良の点でも明らかな効果が見られた。土壌に酸素が必要である点を生産者も実感されたようであった。